はい、ペイントされてますよ。背中。
師匠Kに紹介してもらった凄腕に入れてもらいました。B3オーナーも同じ人です。東京居候先のは違いますガ。よくチョウチョ?と聞かれます。話ガ長くなるので、登る直前だったりすると、「はい。」と素直に会話を終わらせたりすることガあります。ごめんなさい。決して悪意ガあるわけではありません。ので、この場で説明します。
世間では“蝶”ですガ、俺様には“蛾”です。なので
“カタチョー”は不適切です。言うなら“カタガ”です。左羽しかありませんガ、いいんです。右羽が生えることはありません。超有名デザイナーの友人ガ、売れる前にデザインしてくれたのガこの“蛾”でして、トリックアートになっております。実物前にしても説明ガ難しいのですが、左に90°回転させると髑髏の横顔ガ隠れているのガ分かります。あんまり分かってもらえませんガ。牙が長い髑髏です。“蝶”を気取っているだけなんですね、デザインの意図は。分からない人は美術館に行きなさい。あ、↑のはワケアッテ歪めてあるので首をかしげたりしないこと。
なんで“蛾”なのか。
字を見たら、“蝶”はヒラヒラ葉から葉へって感じでしょ。もしくは葉っぱみたいってことかと。俺様には全然優雅に見えませんね。でも“蛾”はガのある虫じゃないかと考えたのですよ。意思ガあるんじゃないかと。デカイのはやたらカッコいいし。デカイといえばモスラだって、お願いされたらイヤって言えないんですよ。東京~原発行きガ義務化システム化しているゴジラなんかより、しょーがねーナーっていう感じでワザワザ東京までやって来る、モスラですよ。意思ガあるっぽいわけです。昼間はヒラヒラフラフラしてんのもいるけど、夜になったらガツンと行くでしょう?“蛾”は。電球にガツンガツンって。あっちからもこっちからもガツンって。口が無いんだから長生きできないって種ガ、おりゃーってさ、カッコよさの表現なんですよ。唯一のトリエ。ガの。きっと。んでもって、なんかの拍子に片方の羽ガもげても、まだジタバタしているわけです。まだ電球にガツンしたろうと思っている、イッタれーって思っている。そのように見えるわけですよ。ひつこいんですよ、ヤツラは。下町ぽいんですよ。
ほらね、友人のアルバムかなんか見せられたみたいな気分でしょ?