朝。
「ピンポーン、ピンポーン、ピンポーン」
「登りに行くぞ。」
いい天気。
さすがの北海道もここ2、3日の陽気で、若葉が芽吹き、桜が咲き誇っています。そんな中のスキー場、パウダージャンキー北海道だけあって、誰もいないかと思いきや、着いてみればスキー場には人人人。ゲレンデも駐車場もいっぱいです。今年は冬がやたらと長かった為、雪解けが遅れ延長営業とのことでした。リフト1日券が1500円です。べたべたで土混じりの雪でも、皆様快適なリゾートライフ?を満喫されておりました。
でもでも、2月の神立、苗場なんかよりもイイ雪。
昼過ぎ。
いざリフトに乗ってアプローチ。岩まで5分。以前から遊びの対象としている岩は、デカイヌシとその周辺に限られていましたが、今日は別に目を付けていた岩を中心に散策です。所々雪がゆるんでいて危ないヶ所もありましたが、順調に岩を見てまわります。まだ積雪がメーター超えの部分もあり、正確な岩の規模がわかりませんが、結構な大物をいくつかみつけました。中でもひときわ目を引く岩は、上下3個に別れており、別々に楽しめる大物でした。一見ガレガレの岩はホールドだらけで、登る対象になるかも怪しいのですが、実際にクリーニングをしてトライしてみると、逆層、ツルツルシッカリホールドと、決して侮れません。結局2人で、下岩(3メートル超)に2本と、上岩(5メートル位?)に2本設定できました。天気も良く、ユルーくクライミングしてみたり、ハッピークライミングでした。
行き帰りのゲレンデ歩きはとても楽しい。
寄り道。
最近、
有名な温泉地では無料の足湯(太郎の湯)が流行っているそうです。子供達に混ざって足を突っ込んでみます。ヤケドするかって位熱い。ズボンずぶ濡れで足湯に浸かる子供達に、ダイナマイト・ジャンケンを教えたら、逆にブラックホール・ジャンケンを教えられました。悔しいので“シムラケンナオコ・ジャンケン”を教えようとしたらそっけなく流されてしまいました。
20代をつかまえて、オッちゃんと呼ぶガキは呪われろ。
帰り道。
色々とお世話になっている
スノーボードショップに立ち寄り、新しく完成したクライミングウォールで遊びます。ここのバカなガキドモの成長は著しく、先入観なくクライミングに打ち込むことがこんなにもカッコいいものかと思い知らされます。上手い下手関係なく、自然にセッションができるなんてイイ環境。ハチャメチャな登り、勉強になります。次は奴等も板持参で登りに連れて行こうっと。
去年の今頃、親子熊が出たよ?