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ゲスト
c0028573_15375444.jpg 2004年、札幌に遊びに来てくれた、たくさんのゲスト達。そのトリは若いのに部長職の健さんです。(酉年にちなんでなんて、オヤジな健さん。)北海道に登りに来たと言うよりも、日々の激務から解放されたい一心の健さん。そんな彼をいたわり、連日の酒漬け、北海道のグータラを満喫させます。なんせ北海道に来て年賀状作ってましたから。
 肝心のクライミングはといえば、雄冬での雪中ボルダリング。誰もが考える、雪が降る中、という意味の雪中ではなく、ローカルでさえ、アホかという量の雪をかきわけ、かきわけてのボルダリングです。つまり、この日は、ハズレ、ということですね。行きの車中では誰もが中止を疑わないほどの吹雪でしたから。でもネジが飛んでユルユル脳みその道産子達、強風で横滑りする国道でも、巡航速度80km/h。
c0028573_15374393.jpg←の写真もなんだかわかりませんね。この日初トライとなる岩に命名。松島屋。壺足アプローチでクタクタの体に鞭打ち、雪に埋もれた岩の救出とは、本当に考えたくもない。雪を落としてリップを露出させればビッシリと張り付いた氷。その氷をバーナーで溶かしてみても、流れ出した水滴がアッという間に氷結してしまう。なんせ氷点下が当たり前の北海道ですから!BST:イノマティーがなぜ雑巾をそえてバーナーを使うのか、自分でやってみて初めて解りました。さりげない行動一つ一つにローカルのカッコよさが出るのですね。ヨソモノは、こういうことを教えられるローカルにこそカッコよさを感じ、岩場に連れて行って!と思うわけです。教えられるといえば、極寒の中のセッションは、広い北海道、いや世界広しといえども、今回のホストローカル:BSTが一番でしょう。靴を履くタイミング、ダウンを脱ぐタイミング、集中力の配分等、そんなこと考えなくたっていいじゃんということが、いかに大切かを教えてくれます。~俺様がこの一年、彼等から学んだ寒中テクニックは、これからのボルダラーにとって絶対に必要となるテクニックだと言える。~ このテクニックを学んでいる優越感、それでも寒さに滅法弱い自分を棚に上げ、目の隅で健さんの衰弱を楽しむのです。
c0028573_14553516.jpg 日も暮れて後、飛行機に乗る前から美味いものだけを想い続けている健さん、念願のエビ丼を食べに増毛へと急ぎます。“増毛の寿司屋まつくら”で名物?甘エビ丼を注文しカウンターに目をやると、スゲーデカイ海老が2尾、こちらを向いています。聞けば増毛のボタン海老だそうで、まつくらの大将も「増毛でねーと喰えねーど」、と仰ります。実際出てきた握りのデカさもスゲーが、その頭の味噌汁はカニが入っているんじゃねーかと思ったくらいインパクトがありました。東京で食べるには、いくら払えばいいのか皆目見当もつかない一品。場所代込みで、万は超えるだろうなー。「北海道に来て、本当に良かったよ。」寿司を喰う為だけに北海道に来た部長様。
 帰りに大将が「どっから来た?」と仰られますので、「そこのパン屋の友人です。」と答えますと、即座に、それはもうすぐに「なんだ、これか?岩登りか?」とのこと。それを聞いたローカルボルダラーの猛者君、ゲラゲラ大ウケし、「フヒヒ、増毛でスカンピンていったらパンじゃないんすか?ヒヒッヒヒッ。」笑いすぎ。

ちなみに帰りは増毛~雄冬間の温泉“あったま~る”で、?
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by b3plus | 2004-12-31 14:36 | 登る
残念な
残念なお知らせ。
この度、高校生プロクライマーのマックス君が、北海道に来られなくなったそうです。ケガの治りが悪く、アプローチ等でも支障があるとの事。1月中に再度来るそうなので、しばらくお待ちください。でも健太郎さんは来るので、誰かお相手お願いしますね。俺様より強い指を披露してもらいたいです。
ちなみに<ウィル>は、スカルパのVortexが最適なので、お忘れなきように。

なんですか、昨日、クリスマスにですね、顔がこう、ぶわーっと腫れてきまして、それはもう毒毒な感じになってもうて。アトピー?漆?と色々疑いましたが、結局、原因もわからず放置ですわ。俺様の経験上、今回のように顔全体がカイカイ汚染いうのは、ネコ以外にないのですよ。ネコ触ってへんのになぁ。
なんや呪われてしもた気分ですわ。近々、会う予定の方々、顔を見て悲鳴をあげませんよう、お頼み申し候。
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by b3plus | 2004-12-25 11:31 | 駄文
きになる
ずいぶん前、かなり気になる新ブランドを発見しました。
絶対にカッコいいはず。
絶対に輸入されないはず。
絶対にいい品質のはず。
そんなことしか推測できない状況だけど。
アツシ君に情報収集頼みたい。
現地ならすぐにわかると思うから。
この世は悔しいことだらけだ。
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by b3plus | 2004-12-21 11:27 | 駄文
the garden
 先週、“増毛のパン屋はスカンピン”が、愛息のベビーシッターに来ないかと言うので、しばらくお邪魔してきました。何を食べても美味しい、美味い、びみびみの増毛。海産物と銘酒以外にも名物となったスカンピン、ベビーシッターが必要だと言うのも、うなづける程の忙しさです。
 そんな忙しいパン屋にも定休日はあるわけで、日曜日は登りに連れて行ってもらいます。クリスマス前の忙しい時期に、とんでもないわがままを言っていることに後から気付く愚者、誰か代弁してくれ。そのクリスマス頃には、東京から高校生プロクライマーMAXと、俺様の保護者が雪中ボルダリングを味わいにやってくる予定。どうせMAXの残した宿題を優先してトライするはずなので、この日は下見を兼ねて、シークレットエリアの<ザ・ガーデン>に入ります。しかし、連日の悪天候で、風の強い雄冬とはいえ、それなりの積雪があります。スカンピンは新品のスノーシューで快適クルージング。登りの長ーい坂道も楽しそう!途中、遭難するかもなんて思ってしまうアプローチ、ぜひ都会ッ子の前でデカイ顔をしてみたい。

c0028573_12543196.jpg 心配していた雄冬の看板岩、“ウィル”、そのコンディション。他の岩とは違い、海風と真っ向勝負しているだけあって、フェイスに雪が付いていない。それにこの日は寒いだけで風も無い。雪も降ってない!スラブとはいえ、それだけ魅力のあるラインが揃っているし、これなら苦労して来た甲斐がある。

 この日のトライは、前回トライした直上ラインのスタート部分から、クラック併用ラインの終了点に合流するもの。俺様が一番やりたかったライン。
 ホールドに付いた雪を落とし、ブラシをかける。でも核心のポケットは届かないので放置。何度かのトライで4メートルの核心へ到達。前回のトライでは1回で攻略したので、もちろん今回も苦労するつもりはありません。でもね、ここでスタンスの滑り方が半端じゃないことに気付くわけ。よーく見るとスタンスが氷でピカピカ光ってる。ただでさえ怖いムーブなのに、スタンスに氷。そして右手の外傾二本指ポケットも、濡れポケット。あー凄まじい、これが北海道て感じ。氷スタンスは滑って落ちてを繰り返す内に、なんとか攻略法を発見。問題は最後の一手を伸ばすポケット。いくら思案巡らせても、決定的な打開策が浮かばない。こんな時はウガーって頑張るのみ。なーアツシ君。てことでウガーて頑張って完登。課題名<日没狂人 Sunset Maniac>とする。ちなみに前回登った、左のクラックからフェイスに抜けるラインは<日没狂人の左>とする。

c0028573_12511743.jpg この日はすげー頑張って完登したんだけど、水平線に迫る、美しい夕日は見られなかった。ちゃんと、晴れて太陽が出ていた時間に完登するべきだった。結局予定していた景色は見られない。でもこの日のトライは信じられない程の充足感と共にあったから、来週の東京勢が来た時のお楽しみにしておこうと思い納得する。

 帰りの道のりは凄まじく長い。経験外のボルダリングを限界いっぱい堪能した後って、普通に歩くのも辛いのに。雪の下がどうなっているかよりも、暗くなっていく景色の把握に集中力を奪われる。
 行きのスリルも、帰りには真剣な怖さとなって迫ってくる。行きのスノーシューへの羨望も、帰りには真剣に払拭しなけりゃならない。そう、俺様の防水ボルダリングマットは坂道でよく滑るのさ。例えマットのジッパーが壊れて、使い物にならなくなったって、パドリングをやめたりはしなーい、、!

 ちなみに、スカンピン池田のムーブは凄いよ。あのホールドって保持できるんだーって思う。あともう一押し。
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by b3plus | 2004-12-19 18:35 | 登る