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カテゴリ:登る( 53 )
この日
 今日、B3オーナーが言った言葉はなかなかに響くものがあった。
「ナオが戻ったから、指がボロボロになるまで登らなきゃならねー。」
それぞれが、それぞれを刺激し、高めあう。
今日のセッションで、帰ってきてからその役割を果たせない自分にひどく腹が立った。

 2年前、北海道に出発する前日。
クライミングジムB3で最高のセッションをしていた。
この時トライしていたのは、俺様の推定<二段>のプロジェクト。つまり<初段>ではないことが明白な、という意味ね。室内においての<二段>は、外岩のそれとは比較にならないほどの難易度と考えているが、この時のプロジェクトは他の課題と比べても飛び抜けてホールドの小さい、しかもダイナミックな動きを要する難しいモノだった。俺様やB3オーナーが”小さい”というホールドとは、世を憚ることなく言わせてもらえれば、日本でムーブを起こせるクライマーは五人程度といえるモノで、それは先日やって来たやたら強いガキ共を引き合いに出しても明白だし、少なくともそんなに指の強いクライマーがいるくらいなら評判になっているはず。そんな極端に難しい課題を前に数人でセッションしていたわけだ。ゴミカチと呼ばれる、ひどく小さいホールドに触り慣れているローカル達も、セッションの輪の中でムーブを探っている。もちろん俺様は自分の設定なので、セッションリーダーであるべくムーブを構築していく。しかしそのトライを見ていたジムのオーナーが、凄まじい気合いでセッションに混ざってくると様子は一変する。相手は実力実績共に尋常ではない相手だ。ちんたらムーブを作っていたら喰われちまうし、そんなことは当たり前だと思っている強者でもある。彼とは強さと弱さをそれぞれに知っている仲とは言え、そこまで極限の直接対決はこの時が初めてではなかったか。我々二人以外にもそれぞれの仲間達がセッションに加わっていたが、少なくとも我々二人は二人だけの世界にいたと思っている。
 この日の結果は俺様の設定なのにジムオーナーが一手先を保持し完敗。二人ともヘロヘロボロボログッタリになるトライを重ね、最後は本能的動物的な、テクニックとは無縁の所での勝負だった。結果から考えれば、彼の方が生命力が上だったと思うしかない、高度なセッションだった。室内のプラスチックホールドを前にして、至高のセッションなんてと思うが、俺様の人生に於いてトップ3にランキングされる素晴らしいセッションであった。

そして今日、ヤツの伸びた鼻をへし折れるのは俺様しかいないことも再確認した。
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by b3plus | 2005-04-02 23:04 | 登る
スーパーセッション
c0028573_204445.jpg今日のB3
絶好調すぎて自らの強さを否定できないオーナー、ジロ様。そんな彼も脅威に感じるガキ共がやってきました。沖縄の天才ノブや、プロのマックスは以前から顔見知りですが、今日は岡山からの新顔=ダイスケもいます。あの二人が連れてくるってことは、説明する必要がないくらい強いってことです。<こういう信頼感みたなのが好きだな。俺らのつるんでる奴らはどこでも通用するみたいなさ、なんつうか、そんな感じ。>このメンツを前に尻尾を巻いたのは、リハビリ組の俺様とニュージー最強シンゴでした。そんな中、リハビリ組をイビリ倒して飽き飽きしていたオーナーのジロ様、彼らのただならぬフォースに本能(バカ)を刺激され、シゲルと二人で大騒ぎです。「おい、岡山!お前、すぐにセットしろ!」ジロ様は名前を覚えられません。そして岡山のダイスケがセットしたホールドを見てジロ様は仰るのです。「オメー、そんなの無理に決まってんじゃねーか!」でも高校生達はそんな言葉を冷静にシカトして高速セッションを開始します。あまりにも早すぎる回転数に、入る隙間をもらえないローカル共。入れない入れない!とボヤいているうちに核心を攻略しかけるノブ。<俺様は何度も忠告したさ。あいつらを普通のクライマーと同じに考えたらいけないってね。>もうジロ様の興奮は頂点感極まり、我慢していたビールを浴びて戦闘態勢まっしぐらとなります。「おい、マモル!次はオメーがセットすんだよ!」ジロ様は名前を覚えられません。マモルことマックスは、これまた不可能を求める高校生の需要に見合った難課題をセットします。ガソリン満タンのジロ様、今回はそう簡単に引き下がりません。傍観者と化したローカル共を尻目に、ひとり気をはきます。さすがは現時点で一番強いローカル、若干のリードを保ちつつ、セッションの流れを自分達に引き寄せようと画策します。<そうセッションは強いだけじゃダメ、いかに自分の土俵に引きづりこむかが一番楽しい。このことを最優先に考えているクライマーとのセッションは本当に面白いもんだ。>「おう、おう!次はオメーだよ!俺らの好きそうなのセットしろよな!」今回は年齢差とジム代を免除してやったという力技で流れを引き寄せます。もちろんノブだって指力が弱いわけじゃない、気軽にケンカをふっかけてきます。セットを見て後、俄然やる気を示すシゲルと俺様。流れがローカルに来たことを悟ったジロ様は勝利を確信しニンマリとガソリン補給。シゲルと俺様でカチカチのクロスを簡単に攻略し、核心のムーブを探ります。今一番強いローカルはジロ様なので、シゲルと俺様で道を作るのです。「どんなに卑怯でも、どんなに泥試合でも絶対勝ーつ!」凄まじい気合いのジロ様。核心をすぐにでも攻略できそうになります。それを見たノブも負けじと核心へ突っ込みます。<ジロ様とノブ、この二人は良く似ている。天然てことだけじゃなくて、クライミングのスタイルもそっくりな気がする。ネジが飛ぶタイミングが同じなんだよね。>あー弱いってやだなとしみじみ思う最高のセッションです。<せっかくスローパーの一級を2本も登れて順調に回復してるって思ってたのに。>ここからはジロ様の思うがまま、過去に設定されたイタイチイサイゴミカチホールド連発課題を突き付け、高校生をどん底までイジメぬくのです。このセッションにB3秘密兵器のオミさえ居れば、こんな事態は避けられたはずなんですが。

無限エンジン、このセッションは朝まで続く、はず。
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by b3plus | 2005-03-29 23:44 | 登る
ジロ様

注意!:音が出ます。再生の際はご注意を。
再生にはQT6.5が必要です。

外岩に行ってきた。
スカイフッカーズは、居候先オーナーが第二登。
B3のオーナーが余裕で第三登。
ムービーはプロジェクトのカンテを攻めているB3オーナー。
スリップして激悪ランディングに背中から落ちて行く。
下にはデッカい岩と、倒木が待ち受けており、打撲多数、側頭部強打。
軽傷だ。

みんなで知恵出して頑張った。
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by b3plus | 2005-03-28 00:00 | 登る
順調かも
最近、B3日記だな。

 今日もボルダリングジムB3に行ってきました。オーナーの一人が、花粉症仲間になりました。くしゃみと鼻声が飛び交う、衛生環境でした。どっかぶり師匠とも久しぶりに再会し、身になる話をたくさん聞けました。B3/2003年度チャンピオンは絶好調で、たくさんのプロジェクトを片付けていました。ミンナに付いていく為、力をしぼりきるセッションでした。充実感で満たされている内は、復活なんて程遠いと感じました。

春の東京、暖かい日はもちろん、花粉地獄。
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by b3plus | 2005-03-26 23:04 | 登る
B3
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 現在メンバー全員、絶好調。ホールドも一新されて、とってもいい感じ。やる気にさせるホールド配置といいましょうか、この内容なら皆のレベルアップに役立つことでしょう。

マンガパブB3では、ビール/焼酎を用意して、皆様のご来店を心よりお待ちしています。
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by b3plus | 2005-03-24 23:22 | 登る
ただいま
 本日、帰京して初のクライミングに行ってきました。
行き先はもちろん千葉県流山市にあるプライベートジムB3です。集まってくれたミンナは、前日の御岳で疲れているはずなのに、体に鞭打ってセッションしてくれます。俺様はといえば、冬の間さぼり続けた2年間の負債を抱え、最初の5トライ程で何もできなくなるは、花粉症との戦いに敗北するはで、全くセッションになりません。しかし周りを見渡せば、この2年間の成長がしっかりと感じられる、そんな 〜引だしの増加とか〜 トライが繰り広げられており、自分のふがいなさにいたく傷つくのでした。想定していたこととはいえ、ここまで通用しなくなっていることにはかなり考えさせられました。とりあえず九州にたどり着くまではリハビリと考え、毎度のことですが以前の強さ以上の物を獲得できればと考えることにします。

 しかしジムに通うミンナの成長が、変人オーナーのモチベーションを刺激し、かつて無い程の強さを発揮させている様は、何とも言えない怒りを誘発します。ま、何を言っても仕方がないので、珍しく自分の強さを否定しない彼には、しばらく鼻を伸ばしておいてもらいましょう。

いつもの通り、怒りを糧に新たな進化を目指す。
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by b3plus | 2005-03-21 23:17 | 登る
写真
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写真で見る限りは、いいライン引けそうですね。
どこかって?
ユダヤ人による初めての兵器。
9パラな彼に聞いてください。
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by b3plus | 2005-02-17 21:03 | 登る
まっくすトライ

注意!音が出るよ。
見られない人は、QuickTime6.5をインストールしてください。

“海と海”での試行錯誤しているマックス君です。色々なホールドが有りすぎて、ひたすら悩むので、ムーヴとホールド・スタンス位置を天秤にかけて、早期に判断することが核心ですね。

二段はあるかなとも思わなくはないけど、北海道で似た傾斜の課題を登っていないのでワカラナイ。ちなみに“海と海”トポ掲載時、ビショップはハッピーボルダーにあるディスコディーバ(V8)に、なんとなーく似ているのでグレードを比較・参考にしました。ディスコディーバはムーヴを知らなくても、実に読みやすいラインで、小さいジブスからのブッ飛びが、俺様の得意系もいいとこな課題です。肉体的に厳しいムーヴという点では、ディスコディーバの方が難しい気がするし、嫌なグレード換算しても二段は妥当だと感じる。その点、回数を比較すれば、2回と20回。回数の多い方を簡単だと言うことは、俺様にとって良くあることなので、この際気にしないでおきたい。

“海と海”では、ホールドやムーヴをかなり悩むけど、純粋に肉体的な過酷さではディスコディーバに及ばない。つまり内容が広まるにつれて、難易度が下がる類の課題なんですね、“海と海”は。なので初段だと思いトポに載せました。ただトライした人達の意見も聞いてみたいので、ぜひコメントくださいね。
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by b3plus | 2005-02-15 05:45 | 登る
雄冬では
c0028573_2223999.jpg「マックスはヨソモンだから雪にビビっても仕方がない。でもローカルならこれくらいの対処法はできて当たり前だ。」
「俺等は雪の対処法を教えるわけじゃない。登りから学べる奴と、学べない奴がいる。ただそれだけだ。」

 マックスが来たので、雄冬岩石公園へ行ってきました。ここには10月に海君と登った課題、“海と海”があります。たくさんのホールド、スタンスがムーブの選択肢を無駄に広げ、邪魔な後ろの岩がその選択肢を制限する。そんな外引きキーホールドを使わざるをえない環境が、これでもかというくらい揃っている、むちゃくちゃカッコエー課題です。高さは無いけれど、傾斜がキツイので雪の影響も受けず、岩に囲まれた課題なので、直接風の影響を受けない。雪と寒さの冬にトライするには、なかなかな感じです。

 肝心のマックス君、北海道の本気の寒さを知り、ドン引きに引きまくってます。そんなマックスを尻目に増毛のパンはスカンピンのスノーシューを奪い合う、BSTテツロウとカリスマ。ボルダリングなんかそっちのけで雪と戯れる。こんな深雪を見るのも初めてなマックスには異様な行為に写ったことでしょう。あまりの寒さとビシャービシャに濡れた服が、彼のモチベーションを固めてしまう。なんで服が濡れているかって?そりゃー野球のバックネットからスカイサーフィンで飛び降りさせられたから。

 彼等道産子の異様な行動が、全てはボルダリングにつながっていると気付いたマックス君。その時にはそれぞれ違うムーブで先行する、カリスマとテツロウを追う状況。とりあえず愚痴をこぼしながらも雪に対応する努力を繰り返す。バーナーで足を焼き、使い捨てカイロの風呂に入る。そんな涙ぐましい努力が功を奏したのか、最後の追い込みは彼らしい、カッコいいモノでした。キーホールドを確実に取るムーブを構築し、そこからが核心だと気付くに至るのです。日が落ちない内に辿り着いていれば、なんとかなったかもしれない。でもこの日は登れなくて良かったんじゃなかろうか。色々なことを学べたはずだから。

 寒さによるトライ回数の減少と、モチベーションの作り方をどうするのか。各自がセッションで気遣わなければならない、トライスタイルとも天秤にかけなければならない。ローカルから盗むべきテクニックはその土地その土地で異なる。反対に、学ぶ側の姿勢というのは全国どこへ行っても共通することを、彼等がマックスに対して、直接示してくれた気がします。

こんなセッションができるローカルとマックス。
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by b3plus | 2005-02-13 22:23 | 登る
登別では
c0028573_2194743.jpg マックスがきたので、11日と12日、温泉で有名な登別へ行ってきました。当日の朝まで吹雪いており、登れるものかどうか心配していましたが、出発するころには晴れ渡り、これ以上無い程のコンディションとなりました。

 初めて来た登別。BSTテツロウの説明で、この時期に来たことが良かったことがわかりました。キレーな青空と、カモメ。雪もたいしたことない上に、その雪のお陰で黒い砂に足をとられることも無い。雪が解けてから来る位なら雪のある内に通いたいと思いました。ただ“風の運ぶ塩”と“岩に付いた塩”には悩まされました。登ってると塩がたくさん落ちてきて、顔中がしょっぱくなっちまう。さらに風が強いので、体感気温はマイナス3~5℃だろうか。岩自体が暖かい内に勝負できれば、かなりいいトライができると思います。ただし太陽が雲に隠れ、気温が急激に下がり出すと、一切対応しきれないことだけは言っておきたいです。

 ちなみにマックスは“マッコウ鯨”のバリエーションも含め、全て二回づつ、あっさりと登りました。新作のブラックホークダウンて(マッコウ鯨・右)なぜ難しいことになってるんだろう。俺様にとっては、この岩一番の弱点に見えるのだけど。
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by b3plus | 2005-02-12 21:09 | 登る