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カテゴリ:プロフィール( 11 )
祭りね、2
 えーと、↓昨日のつづき。
 ハッピを借りた先は明かせないなー。死にたくないし。うそ。そこまでじゃないけれど、アバレモノばかりな場所で、他言無用にこしたことはない。学校で繰り広げている暴力なんて、なんて生易しいものだと素直に頭が下がる。いるだけで、雰囲気だけで、胃が痛くなること間違いなし。中でも、一番の衝撃は、あの鏡開き?の日本酒の樽。そうタルがさ、担当者が付くのさ、そのタルに。そして祭りに来ているどんな客にも、その酒でもてなす慣習。タルに比べれば小さなマスでだよ。ひたすら振舞うよ、マスにナミナミと。その黒く、裸の、ムッキムッキ一卵性双生児の担当者がテンポよくね。

「ドーゾ、ドーゾ、ニーさん、ネーさん、ドーゾ、ドーゾ。」

 最初はタダで飲める酒だもの、群がるよミンナ。うわわわーってさ。でもいきなり酒でもてなされていい気になっちゃったら、すぐに出来上がっちゃうよね。神輿を担いでいる間でさえ浴びるように飲むんだから、当たり前だよな。最初は威勢の良かった客も、どんどん回転率を落とし、終いには誰ももらいに行かない。というか潰れてもらいに行けない。で、酒は残る。その酒を見た、裸ムキムキ担当者達は、残った酒を一体どうするのか。もちろん全部飲み干すわけですよ。メンツがあるから空にするのですよ、担当者が責任をもってね。中学生にはそう見えたよ。ムッキムッキの担当者がテンポ良く。

「ハイ、はい、杯、胚、這、廃、灰・・・。」

 昼休憩で戻ってみると、朝見た人はそこにはいない。裸で真っ黒、ムッキムッキ担当者二人、昆虫の成長を見るように、どんどん変化していく。黒→茶→赤→オレンジ・・・。腹は、小説の中の水死体を思わせるほどに膨れている、でも彼等は止まらないよ。凄まじいテンポで暴飲が続く。彼等の後ろからビシビシ発せられる殺気は、中学生の俺様でもハッキリと見てとれる。止まってはいけないんだな。その殺気の横でバンビになっている女優とか、本当にカワイソウなもんだよ。でもね、凄いんだ。感動が凄い。人間の限界なんか、彼等には最初から無いことが凄い。もっと近くで見ようと少しづつ近づく。あ、黒目が無い。あっても右上とか、左とか、あらぬ方向を向いている。そんな過酷な状況でも、俺様の気配を本能で察したか、二人の担当者が同時にマスを差し出す。「ニーさんもどーぞ。」絶妙のコンビネーション!未成年だからとか、問答している間もなく、彼等の気合は果てしなく続く。タルはヒトツじゃねーんだよ。

「マークン、酒もらっちゃたよ。」

 グデン、グデンのマークンに、あっさり保護義務放棄されて、軽く呼ばれた弟分みたいなニーちゃんと家までタクシーで帰ることになる。そのニーちゃんもしかり、しこたま飲まされていてタクシーに乗った瞬間イビキをかいて落ちる。どいつもこいつもろくでもねー。んー、しかし、初対面のはずなのに知っている気がする。この、ニーちゃんの横顔に見覚えがあるぞ。誰だっけ?あ、有名なカツアゲ魔。ど、どいつもこいつもいったいなんなんだ~!

鳥越以外はオトナシイ、マークンとその一派、サイコー。

~なんて創作って難しい~
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by b3plus | 2005-07-10 01:43 | プロフィール
祭りね、1
祭り=神輿

 このことを知ったのはいつのことだろう。
実家に残る写真では、俺様が3歳の時に神輿に乗せられそうになって泣き叫んでいる姿を確認できる。(注:教養のある俺様は自分の子供をそのような罰当たり行為にさらしません。)この時俺様を泣き叫ばせたのは、母方の叔父、マークンである。マークンは、祭り好きであれば誰もがそう自認するように、筋金入りの神輿好きである。そしてマークンに代表される母方の家系は、ジャンボな上に筋骨隆々という、なぜ俺様に遺伝しなかったのかという位、恵まれた体躯をしている。ジジイなんか戦争体験+食料事情の乏しい時勢に生まれたくせに180センチ超!だ。俺様よりデカくて、なおかつ一族で一番の巨体だ。剣道も親子揃って激ツヨ。まるで痩せたアケポノみたいな凶悪な体躯。そしてイロイロと指が無い。誰もが勘違いするその風貌。確かに某企業の組合長だったり、マークンに関しちゃ、スゲーチャリの選手だったりと、闘争本能剥き出しが好きな家系だ。

激重象牙ハシで、バッチーンと横っ面をぶちのめす。

 俺様が中学生のホントにヒョロヒョロの痩せ、でも一番モテていたころ。
初めて鳥越祭に連れ出された。噂では東京一ドデカイ神輿で、アバレモノ比率ナンバー1の座を死守している、アクの強い祭りと聞かされていた。つまりヨソモノOKで、どこも出禁にされているペイント背中の本職の方々が、唯一参加できる晴れの舞台ってわけ。千貫神輿ってくらいだからハンパねーデカさだし。知る限り一番育ちが悪い。
 午前中は町神輿なんだけど、もちろん休憩の度に振舞があって、もうミンナ真っ赤か。人間性なんてモノは、どんどんドブに流れていく。マークンはいつだってケツ持ち、俺様はヒョロいから適当にぶら下がってるようなもの。さんざん担ぎまわって、昼を挟んで午後、出ました本神輿、千貫神輿!で、でけー。でかすぎ。それ以上に担ぎ手の数がハンパじゃない。100、200じゃあないよ。デカイとはいえ、せいぜい1トンそこら。そこまでの人数はお呼びじゃない。もう俺様と千貫神輿の間には殺気に満ちた怒号が響き渡っている。よっしゃ、見学!そんな気分を察知されたか、酔っ払ったマークンは俺様を小脇に抱え(コマンドーのシュワみたいにさ)無人の荒野を行くが如く突き進む。「ほい、ごめんよ、ごめんよ。」そこらじゅう殴り合い。

「昨年は3人もね、でましたのでね、国家権力さんも力が入っとりますわ。」
「いざという時はハッピを脱いでからにしてくださいよ。」

 気付いたら千貫神輿のハナにいた。後ろにはマークン。最高の場所、最高の栄誉ではあるが、バタリアンの襲来必至、ダイブした先の終着地点だ。凄いよ、素っ裸だけど、裸に見えない、持ち物といえば殺気しかありませんみたいな方々が、人の頭を踏みつけ踏みつけこちらに向かって来る様は。おもむろにハッピをつかまれて、ポーンって投げられた経験てある?誇張じゃないよコレ。本職が酔っ払った末に出す力は筋力じゃない。本能から絞る力だ。

「だ、がきゃー、ちゃけー。」

明日につづく
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by b3plus | 2005-07-09 02:29 | プロフィール
医者ってさ
先日、ガラスの欠片がカカトに刺さりました。

 ガラスの欠片が刺さってすぐ、取れるだけのは取ったのだが、どうも体重がかかった分、奥に残ってしまったらしい。最初は欠片が残っているとは思わなかったのだけれど、ピンポイントで押したり体重をかけたりすると、カッターで切りつけられたような痛みが走る。でもスミを入れる時の、傷を押し広げられているような痛みに近い感じもする。傷が癒えたら痛まなくなるかな?淡い期待とはウラハラに、特に激痛ってわけではないのだが、一歩ごとに痛いのは拷問を受けているようで、だんだんと気分が激昂してくる。目をこらして見ても、何も刺さっているように見えない。原因もハッキリ特定できず、対処法も思いつかない。そして続く拷問。

はぁー、医者に見てもらいますか。

 やっぱり整形外科かなと思い問合せ。でも俺様は整形外科って医者がいまいち信用できない。中学生の時、膝頭が変形して痛かった時も成長痛以外の説明は無く、バンテてリンの業務用みたいなのをくれるだけ。剣道の練習が行き過ぎてカカトにヒビが入った時も、コンペで指をパキった時も、22歳の時にアフターミッドナイトから落ちてヒビ入った時も、いつもの業務用バンてリンだ。レントゲン撮って塗るという指導以外、何も無い医者。それが俺様の整形外科に対するイメージ。そんなこといつもやってるっつーの。手首がバキっ!て音と共に力入らなくなった時も、肩がダルンダルンになった時も、いつだってそう。毎回行く整形外科は違えど、医者の言うセリフはいつも同じ。

「そんな症状は聞いたことがないなー。」

 聞いたことが無いなら調べろよ医者!と、師匠Kとかにも愚痴ったことがあるが、バレエや格闘技やクライミングという特殊なスポーツに精通した良い医者というのは全国に10人もいないとのことだった。格闘家はミンナ同じ医者に通うんだそうだ。野球やサッカーは論文も多く実際にスポーツをやっていない医者でも対処はできる。しかしマイナースポーツは実際に医者が経験していないと、的確なアドバイスは貰えない。さらに良く知らない医者が体にメスを入れるなんてことになったら、モルモットにされかねない。だから医者だかなんだか知らない奴が知ったような説明をする時は、自分の実体験と照らし合わせて比べるようにしている。俺様の行動全てがそうであるように、この照らし合わせがクライミングスキルの向上に役立つからなのだが。

どんなジャンル、どんな人からのアドバイスでも必ず怠らない。

 そう、ガラスの欠片だが、医者が言うには、「レントゲン。」そりゃそうだ。まず事実の確認だ。刺さった痕を押すと痛いよと、そう言ってあるにも関わらずグイッと押してくるレントゲン技師。「いてーって言ってるだろう?」そんな苦痛も空しく何も写らないレントゲン。お医者は写るはずだと譲らない。そこでもう一度レントゲンに向かう。「だからさっきもイテーって言ったろ?」またも無駄な苦痛。何も写らない。俺様はさすがに疑問に感じて聞いてみる。「異物は何であれ写るんですよね?」「そう。」じゃー何も無いってことが判明したのかと安心しかけたところで、「もし入っていたら手術というか処置なんだけど、確証がなかったらイヤでしょ?」と聞いてくる。アッタリメーだろ、ばか。「じゃ、1~2週間様子見てよ。」と突き放されてしまいました。そこでさらなる疑問。「異物は何であれ、ほっておいたら出てくるものなの?」って1週間拷問じゃ来た意味ねーよ。

「特に足裏は新陳代謝が早いから。」

 ヨガだよ、ヨガ。見た人は必ずそう思う。足裏のカカトを目の前に持って来てみたまえ。どのくらい耐えられるかなー。ふふふ。その辛い体勢のままLEDライトで照らしつつカッターで傷を開いていく。最初はタコと化した角質だから痛くないのだが、肉に到達すると、まるでスミを入れているように背中に汗がジワワー。人類滅亡目前、彗星に穴を掘る気分で、カカトの肉を切り開いていく。というか、ほじる。するとLEDに反射して見える希望の光。いや、更なる痛みの根源。軽く触れてみるとヤッパリ痛い。やっと原因の特定完了。とても小さい。カスミ目にはなんだっけ?毛抜きではまだツマメないし、下手にイジクッテ食い込んでも困る。またもカッターを取り出し作業しやすいよう肉をほじくる。そしてつまめるガラスの欠片。出てきたのは小さな包丁型の欠片だ。こんなに小さいのに効果的な拷問ができるんだから凄い。人間の行動を止めるなんてこんなもんかと、ひとしきり。大したことねー、もう整形外科にはイカネーぞ。ほっといたらアルバトロスの映画みたいに切り刻まれるところだったよ。

「感染症がこわいね。」
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by b3plus | 2005-07-04 04:44 | プロフィール
がやねんが
はい、ペイントされてますよ。背中。

 師匠Kに紹介してもらった凄腕に入れてもらいました。B3オーナーも同じ人です。東京居候先のは違いますガ。よくチョウチョ?と聞かれます。話ガ長くなるので、登る直前だったりすると、「はい。」と素直に会話を終わらせたりすることガあります。ごめんなさい。決して悪意ガあるわけではありません。ので、この場で説明します。

 世間では“蝶”ですガ、俺様には“蛾”です。なので“カタチョー”は不適切です。言うなら“カタガ”です。左羽しかありませんガ、いいんです。右羽が生えることはありません。超有名デザイナーの友人ガ、売れる前にデザインしてくれたのガこの“蛾”でして、トリックアートになっております。実物前にしても説明ガ難しいのですが、左に90°回転させると髑髏の横顔ガ隠れているのガ分かります。あんまり分かってもらえませんガ。牙が長い髑髏です。“蝶”を気取っているだけなんですね、デザインの意図は。分からない人は美術館に行きなさい。あ、↑のはワケアッテ歪めてあるので首をかしげたりしないこと。

なんで“蛾”なのか。
字を見たら、“蝶”はヒラヒラ葉から葉へって感じでしょ。もしくは葉っぱみたいってことかと。俺様には全然優雅に見えませんね。でも“蛾”はガのある虫じゃないかと考えたのですよ。意思ガあるんじゃないかと。デカイのはやたらカッコいいし。デカイといえばモスラだって、お願いされたらイヤって言えないんですよ。東京~原発行きガ義務化システム化しているゴジラなんかより、しょーがねーナーっていう感じでワザワザ東京までやって来る、モスラですよ。意思ガあるっぽいわけです。昼間はヒラヒラフラフラしてんのもいるけど、夜になったらガツンと行くでしょう?“蛾”は。電球にガツンガツンって。あっちからもこっちからもガツンって。口が無いんだから長生きできないって種ガ、おりゃーってさ、カッコよさの表現なんですよ。唯一のトリエ。ガの。きっと。んでもって、なんかの拍子に片方の羽ガもげても、まだジタバタしているわけです。まだ電球にガツンしたろうと思っている、イッタれーって思っている。そのように見えるわけですよ。ひつこいんですよ、ヤツラは。下町ぽいんですよ。

ほらね、友人のアルバムかなんか見せられたみたいな気分でしょ?
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by b3plus | 2005-06-27 23:11 | プロフィール
忘れられん
通っていたジムが閉店する時、ヨッパライクソジジィ支配人の言葉。

「ここには文化があった。オメーにはワカラネーだろーが。」

 親子で唯一の拠り所として通った数年間、世代や年齢を超えて継承される技術や理屈。年齢ではなく、水が低い場所へ流れるように、人から人へ伝わっていく知識。それはクライミングに限ったことではなく、あらゆる経験・情報に対し、相手に敬意をはらい聞くという姿勢。それもこれもインテリヨッパライロクデナシ支配人の思想が高いところにあったからなのだが。その思想がなければ、あれだけ幅広いスタイルの面面は生まれなかっただろう。親父と俺様がコピーにならず、競い合いの対象となったのは、そのオカゲ。自分にないテクニックは、年齢関係なく、できなくとも吸収しようとするもんだと。
 閉鎖された後、数年間、唯一の拠り所を失いクライミングを続けることができなかった俺様と親父。だからこそ分かっていないと言われるのだろう。今なら少し位は理解できたつもりでいても、ノンダクレクソジジィは言いそうだ。

「だから言ったろ、オメーバカ。」

ジャックダニエルはいつもカラ。
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by b3plus | 2005-06-25 15:05 | プロフィール
抜本的改革
野球選手のフォーム変更が、選手生命に関わるということ。

 最初のキッカケとなる動きは、クライミングを真剣に始めた当初から、親父のボルダリングレベルを飛躍的に向上させたジム・ウイングにあった。
 このジムで超実力者インストラクター連を相手に、客として一人気を吐いていた親父。その親父の次世代に、師匠Kはいた。全身に彫りまくったスゲーイレスミと共に登る様は、殺気に満ち満ちているが、いざ理屈となると、新しいシステムや新しい理論を次々提案していく。今思い返してみても時代の先をいくものばかりであった。全てがコピーではなく、オリジナルの発想。(それを実現して見せるインストラクター達も本当に有能であった。)今では日本全国に当たり前のように蔓延している(が、正確にコピーしきれていない)システムの数々、周りのジムに否定・バカにされながら、支配人・師匠連を始め俺様等は信念貫いたってワケ。闘争の歴史ってやつだね。
 そんな師匠Kが魅せる動きの数々は、イマイチ真似できないのであった。もちろん全身“ハガネ”と言っても過言ではない彼の筋肉からして、マネできるシロモノではないが、動きそのものが理解できないのである。ま、動きを表面上見た程度では、レベルの低い当時の俺様では、到底取り入れることのできない動きなんだけど。もう、次元の違う動きとして記憶にとどめるに精一杯。ただ一人、支配人である飲んだクレのクソジジーだけは、さすが看破していたが。

「オメーはまだまだだな。奴を理解できるわけがねー。」

 時は変わって、サラリーマン時代。V9や10では苦労しない“古い動き”の俺様全盛期だ。営業で札幌に来るようになり、ひょんなキッカケから格闘技の話をすることとなる。話の相手は格闘技を愛する店長。幅広い知識を持つ店長とは、クライミングと格闘技の動きについて、同じ土俵で話をすることが多かった。そんな会話の中、格闘技の達人・師範でもある師匠Kを思い出し、店長に動きの説明をしてみる。すると店長は「それは“戸”だね。」と即座にハッキリクッキリ断言する。「戸?」しかし良く思い返してみると確かに“戸”であることが分かってくる。その後の店長の掘り下げた会話からも次々確信が生まれてくるし。ここで“戸”を説明したところで意味もないので割愛するが、その時の俺様にとっては、近い将来訪れるであろうグレードの頭打ちと、飽きに対して、一筋の光明とも言うべき言葉であった。“戸”が常識、基礎中の基礎、格闘技世界で育った師匠Kにとっては、当たり前の動きでも(直接師匠に確かめた訳ではないので確証はないです。あくまで表面上。)思い悩んでいた俺様には、なんだか魔法で登れるかのような錯覚を思わせる、異質な動き。これこそが、この確信こそが、その当時からの俺様最大のテーマである“ゼロ”の動きに直結して、根本から動きの質を変化させようと思わせるキッカケとなった。思考の順序さえわかれば、あとは理屈、そして脳と体の同調のみ。

と思っていた自分がホントに恥ずかしい。

 さらに時は進み、モッタで“ステーブル”を見た時、正確には“フーテン”のラインを見出した、移住期。主治医である、札幌の酔拳達人?T氏(クライミングはやらない)に身体を見てもらった時のこと。“ゼロ”、“戸”を実現する為の質的転換について身体活用法の相談をする。「あー、今はボクシングなんだね、インスタントかどうかってことだよ。」この言葉は効いた。つまり筋肉を増やし、動きを省略していっても一定のレベルにしかなれないということをT氏は言っているのだ。当たり前と思っている動きを突き詰めていっても4回戦ボーイだと。1級初段病にかかった人みたい、三段四段病だこりゃ。しかしそれが当たり前と思って追求してきた動きを完璧に転換することがいかに難しいか。本当に長いこと悩んだね。そこでB3オーナーや、沖縄の天才のように(勝手に観察して言っています。実際は違うかもしれません。)“戸”を何%取り入れるのか、軟着陸のポイントを探ることに重点を置き始めたのが、ここ最近てことだな。所詮、関節を亜脱臼させながら登るなんて若いうちしかできない、なぜ壊れるよと教えてくれなかったか。いや師匠Kだけは見透かして忠告をくれていたはずだ。若気の至りで聞こえないフリしたな。だって仕方ないだろう、周りは化けモンばかりだったんだ。しかし観察する相手が天才ばかりという幸運が、今の俺様を形作っているんだよなー。

手応えある2軍時代なら良い。

うん。
ブログの正しい使い方ってやつ。
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by b3plus | 2005-06-23 23:41 | プロフィール
初心
 機会を捉えて雑誌等でも何度か言っているが、俺様がクライミングを始めたキッカケは親父と叔父の影響だ。俺様がラジコンに命をかけていた小学生時代、親父は弟(俺様の叔父ね)の影響を受け、クライミングを始めた。後に有名なコンペティターとなるパートナーや、アルパインで名を売ることとなるパートナー達と周1回鷹取山へ通っていた。俺様はラジコンに忙しく、土曜も日曜も無い。平日の学校帰りや、関東圏でレースが行われない週末には、必ず近くのスポーツセンターへ仲間と共にラジコン一式抱えて遊びに行っていた。だから親父のクライミングなんかに付き合うのは月に一回くらいなもんだった。

 ラジコンを走らせていると、電波が混信して暴走してしまうことが良くある。そして、川だろうが、茂みだろうがお構いなしに突っ込んで行く。その日も、またかと思い、茂みに突っ込んだラジコンを救出に走る。そして見上げる得体の知れない壁。公衆便所裏に理不尽なデザインでそびえる、垂直5メートルの壁!その壁には四角い穴が規則正しく穿たれている。ラジコンを抱えしばらくボーゼンとしている所へ、仲間が駆け寄ってくる。なんだこりゃ?ミンナがハテナに汚染されている中つぶやく。こりゃクライミングだ。おもむろに取り付き、登るシグサを仲間は見ているだけだ。親友のタイラ君だけが横で動きを真似、トライ開始。タイラ君とは、機会を見つけては鉄塔に登ったり、金網を綱渡りヨロシクどこまで行けるか等、競い合いが染み付いた関係。そしてラジコンの師匠。どんな発見でも共有することが当然な関係だ。

 四角い穴は幅5センチ、縦2センチ位だろうか。下地はとても悪く、小さな岩がゴツゴツと突き出している。半分から上に行ったらヤバイネとタイラ君と打ち合わせ。夕日に浮かぶ壁の先端はハルカ上。仲間が次々と帰っていく中、タイラ君と二人、試行錯誤しながら中間部に到達する。そして愕然とさせられる。四角い穴は規則正しく並んでいるのだが、上部の穴のほとんどは深さが足りないのだ。5ミリ程度だろうか。さらには薄い上に外傾しているものもある。明らかに子供が興味本位で上れないようにしてある!タイラ君と二人、頭にきた俺等は地道にホールドを探り、どこに弱点があるのかを地面に書き記憶することにした。もう辺りは真っ暗。ただ陸上トラックに隣接しているお陰で眩しい程のスポットに照らされている。そして試行錯誤の結果、壁の右半分にかかりの良いホールドが連続していることに気付くのだ。裸足も試したけれど、登り易いこと、落ちた時にも安全という理由からスニーカーで条件を統一し、いざ真剣トライ。後でこっぴどく怒られるのだが、当時、そこはトップロープ専用だった。

 タイラ君と二人、公衆便所の上で黙っていた記憶は、親父と行ったトップロープクライミングとは比べられない程、格別のものだった。良く勘違いされるけれど、ロープを付けないという行為に特別のスタイルを求めている訳ではない。ただ始めたキッカケが遊びの延長だっただけ。最初にロープを付けていたら、タイラ君は決して一緒に登ってくれなかったはずだ。その友人とのつながり、高めあう会話、全てが遊びの中にだけあったってこと。もちろんタイラ君と二人、その後難しい左半分も攻略し親父に鼻高々で自慢することになる。

このあとボルダリングジム・ウィングができ、親父の才能は開花する。
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by b3plus | 2005-06-11 03:31 | プロフィール
ぱわー
以下、決して否定的に書いていません、あくまでも愛情の裏返しです。
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 しかしAGPは古い。実家のパワーシリーズは全部これより古い。だからジップも現役です。ジップなんて使い物になりませんが、読み込み速度の速さだけは、複数台のデータやり取りに便利です。ってドライブが何台もあるってことも問題だね。一番の問題は、HDDがぶっ飛んだままだってことです。

このハコデザイン、死ぬほど気に入ってる。

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 噂のアイポ、ずいぶん前にバラシタ。
初代・機械式て、今でもすげーかっこえー、だから出てすぐ買った。直後、バッテリー管理に不具合があって、それを認めないメーカー!ってのが問題になってた。フル充電してもしても全く使えない。何度電話してもしても「そのような事実はございません。」アッタマキタカラゴネマシタ。普通にリコールって感じだったらしく、新品になって帰ってきたけど。半年から後、白々しくソフト改善されたってさー。さっさとヤッテくれよなー。それまでの貴重な時間を返せー!その後、OSX環境からもリスト変更しようとしたところ、うまくいかないので電話。「そういった状況を想定しておりません。」って。US版のページじゃできるってかいてあるじゃないかー。その電話の直後、致命的な(それまでにもガシガシ落としてました。)落下を経験して、とうとうサドマックが。だってクライマーの指に、どこもクーラー効いててさー、あの鏡面仕上げだよ?落とさない方が難しいよ。は?ケースに入れたらペイント見えねーじゃんか。典型的なHDDの末路をタドリマシタトサ。

ハイジャンパーペイントがなくても、初代デザイン死ぬほど気に入ってる。

しかし機械式、タッチ式と使ってみて思ったけれど、HDDプレーヤーて本当に気が気じゃない。1回でも落としたら確実に壊れるもん。壊れなかったって?ノートパソコン落としても冷静でいられる?シャッフルの大容量版が夏にリリースされたら、プレイヤーとして以外にも魅力を失うこと間違いない。なんてたってミニと変わらない初代の容量でも、本当に色々と役立ちましたから!シャッフル買ったらケースに改造しよーっと。

プレイヤーだけで使うのはもったいないよ。ホント意味無い。
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by b3plus | 2005-06-03 02:19 | プロフィール
クソジジイ 第1話
過去に数年、彫刻や映像表現を学ぶ為、それぞれ高い学費を払って学校に通っておりました。

 今も昔も変わりませんが、こういった学校では講師として、その時々で名の売れている表現者や、大御所を集め、自慢話を聞くというのも授業のヒトツでした。そんな繰り返しで退屈な、時間の浪費ともとれる内容ばかり、それなりに身になる話はしてもらえるのですが、俺様の意見としては、作品を作らせろ、それを評価してくれ、アドバイスができねーなら金返せでしたので、そういった内容には飽き飽きしていました。
 そんな中、弟子を引き連れたクソエッラソーな爺様が講師としてやってきました。弟子がゾロゾロ(俺様の親父よりもはるかに年上の弟子をアゴで使いよる)、着ているモノも気を使ってないようでいて、実はめちゃくちゃオシャレ。そんなイイ気な爺様の第一声が、「俺はどこそこの大学で教えているが、大学なんてもんは話ばかり聞くだけで実践できねー面白くもねー奴等の溜まり場だぜ。」などといきなりのケンカ腰です。生徒の皆様の心を引かせまくりです。特別誰に向かって吐いたわけでもネー文句でしたが、下町育ちの俺様は、空から何かが頭にやってきます。「てめー、クソジジイこの、俺様の作品見てから文句いえやこの。」と死にそうな老体を労わる言葉をかけます。するとそのクソジジイはニヤリと笑って「よし、今日の授業の発表はオメーがトリだ。トチルナヨ。」と。こんなケンカの売られ方は初めてでしたので、ヤッテヤローじゃねーかと、いっちょ腰抜かさしたろか、と思案するのでした。

 クソジジイの提案した授業内容は、A3コピー用紙一枚を使って似顔絵(2D・3D問わず)を作り、最後にその作品を手に持ち、ビデオカメラに向かえというものでした。みんな一様に真剣にマジメに製作に入ります。しかしクソジジイは、「おい、オメー、なんかスポーツやってんのか?」やら「出身はどこだ。」やら、「旅をして何を感じる?」だ、ひたすら話し掛けてきます。しまいには、「俺はあのイルカ野郎の映画を撮ったことがあるんだがな、あいつの書く絵はどうしようもねーが、イルカに関しちゃ本物だ。アイツがいると本当にイルカが寄ってくるんだ、そりゃ近くにいないはずなのに、必ずヤツのところへやってくるんだ。」などと昔話だか、自慢話だかわからない面白い長話をしてくれます。やたらオシャベリ、しかも大声で。そして話が絶妙に上手い。まさに縁側に座る爺様ですね。「で、クライマー、おめー作品はどうすんだ?」結局、製作時間一杯話し込み、いつの間にかジジイ、クライマーと呼び合うようになっていました。が、机の上には、手のついていないA3コピー用紙が一枚。「は?俺様が何も考えないで、ホッておいたとでも?ふざけんなよ。」

 結果から言えば、へん、鼻―あかしてやったわ、てな感じでして、「てめー、コノヤローやりやがったな、もう一回やれって言ってもできねーだろうな。」とそれまでずっと黙っていたクソジジイに、いわしたったことに満足するのでした。ケンカは俺様の勝ちだと。そして授業終了後、「失敗したらどーするつもりだった?」とクソジジイに聞かれ、「失敗前提で作品を創るヤツがいんのか?」と聞き返しました。すると「暇ができたら俺の巣に来い。飯くらい食わしてやる。六本木だ。」なんて、しおらしいことをノタマいます。しかしよく考えてみると、製作時間中ずっと、しつこくしつこく話し掛けてきたことといい、心配したような言葉を投げかけないことといい、そろそろお前だぞ、なんてプッシュしてくることを考えると、俺様が何かを狙っていることを見透かしていたのではないか?と思えるわけです。ケンカに勝ったつもりが、監督・俳優の関係よろしく、より良い作品になるよう、手の上で転がされていたってわけで、全てはクソジジイの壮大な作品に組み込まれていたってことでした。

帰り際、「次も勝負してやるぞ。」と楽しそうなジジイの顔は死んでも忘れん。

つづく
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by b3plus | 2005-05-26 01:39 | プロフィール
寄席
ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。寄席も見に行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。ヨセミテ行きたい。

眠れん。
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by b3plus | 2005-05-20 22:34 | プロフィール