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the garden
 先週、“増毛のパン屋はスカンピン”が、愛息のベビーシッターに来ないかと言うので、しばらくお邪魔してきました。何を食べても美味しい、美味い、びみびみの増毛。海産物と銘酒以外にも名物となったスカンピン、ベビーシッターが必要だと言うのも、うなづける程の忙しさです。
 そんな忙しいパン屋にも定休日はあるわけで、日曜日は登りに連れて行ってもらいます。クリスマス前の忙しい時期に、とんでもないわがままを言っていることに後から気付く愚者、誰か代弁してくれ。そのクリスマス頃には、東京から高校生プロクライマーMAXと、俺様の保護者が雪中ボルダリングを味わいにやってくる予定。どうせMAXの残した宿題を優先してトライするはずなので、この日は下見を兼ねて、シークレットエリアの<ザ・ガーデン>に入ります。しかし、連日の悪天候で、風の強い雄冬とはいえ、それなりの積雪があります。スカンピンは新品のスノーシューで快適クルージング。登りの長ーい坂道も楽しそう!途中、遭難するかもなんて思ってしまうアプローチ、ぜひ都会ッ子の前でデカイ顔をしてみたい。

c0028573_12543196.jpg 心配していた雄冬の看板岩、“ウィル”、そのコンディション。他の岩とは違い、海風と真っ向勝負しているだけあって、フェイスに雪が付いていない。それにこの日は寒いだけで風も無い。雪も降ってない!スラブとはいえ、それだけ魅力のあるラインが揃っているし、これなら苦労して来た甲斐がある。

 この日のトライは、前回トライした直上ラインのスタート部分から、クラック併用ラインの終了点に合流するもの。俺様が一番やりたかったライン。
 ホールドに付いた雪を落とし、ブラシをかける。でも核心のポケットは届かないので放置。何度かのトライで4メートルの核心へ到達。前回のトライでは1回で攻略したので、もちろん今回も苦労するつもりはありません。でもね、ここでスタンスの滑り方が半端じゃないことに気付くわけ。よーく見るとスタンスが氷でピカピカ光ってる。ただでさえ怖いムーブなのに、スタンスに氷。そして右手の外傾二本指ポケットも、濡れポケット。あー凄まじい、これが北海道て感じ。氷スタンスは滑って落ちてを繰り返す内に、なんとか攻略法を発見。問題は最後の一手を伸ばすポケット。いくら思案巡らせても、決定的な打開策が浮かばない。こんな時はウガーって頑張るのみ。なーアツシ君。てことでウガーて頑張って完登。課題名<日没狂人 Sunset Maniac>とする。ちなみに前回登った、左のクラックからフェイスに抜けるラインは<日没狂人の左>とする。

c0028573_12511743.jpg この日はすげー頑張って完登したんだけど、水平線に迫る、美しい夕日は見られなかった。ちゃんと、晴れて太陽が出ていた時間に完登するべきだった。結局予定していた景色は見られない。でもこの日のトライは信じられない程の充足感と共にあったから、来週の東京勢が来た時のお楽しみにしておこうと思い納得する。

 帰りの道のりは凄まじく長い。経験外のボルダリングを限界いっぱい堪能した後って、普通に歩くのも辛いのに。雪の下がどうなっているかよりも、暗くなっていく景色の把握に集中力を奪われる。
 行きのスリルも、帰りには真剣な怖さとなって迫ってくる。行きのスノーシューへの羨望も、帰りには真剣に払拭しなけりゃならない。そう、俺様の防水ボルダリングマットは坂道でよく滑るのさ。例えマットのジッパーが壊れて、使い物にならなくなったって、パドリングをやめたりはしなーい、、!

 ちなみに、スカンピン池田のムーブは凄いよ。あのホールドって保持できるんだーって思う。あともう一押し。
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by b3plus | 2004-12-19 18:35 | 登る
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