----Supported by----GREGORY FiveTen Cloudveil ROPEGUN Hitme
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
祭りね、2
 えーと、↓昨日のつづき。
 ハッピを借りた先は明かせないなー。死にたくないし。うそ。そこまでじゃないけれど、アバレモノばかりな場所で、他言無用にこしたことはない。学校で繰り広げている暴力なんて、なんて生易しいものだと素直に頭が下がる。いるだけで、雰囲気だけで、胃が痛くなること間違いなし。中でも、一番の衝撃は、あの鏡開き?の日本酒の樽。そうタルがさ、担当者が付くのさ、そのタルに。そして祭りに来ているどんな客にも、その酒でもてなす慣習。タルに比べれば小さなマスでだよ。ひたすら振舞うよ、マスにナミナミと。その黒く、裸の、ムッキムッキ一卵性双生児の担当者がテンポよくね。

「ドーゾ、ドーゾ、ニーさん、ネーさん、ドーゾ、ドーゾ。」

 最初はタダで飲める酒だもの、群がるよミンナ。うわわわーってさ。でもいきなり酒でもてなされていい気になっちゃったら、すぐに出来上がっちゃうよね。神輿を担いでいる間でさえ浴びるように飲むんだから、当たり前だよな。最初は威勢の良かった客も、どんどん回転率を落とし、終いには誰ももらいに行かない。というか潰れてもらいに行けない。で、酒は残る。その酒を見た、裸ムキムキ担当者達は、残った酒を一体どうするのか。もちろん全部飲み干すわけですよ。メンツがあるから空にするのですよ、担当者が責任をもってね。中学生にはそう見えたよ。ムッキムッキの担当者がテンポ良く。

「ハイ、はい、杯、胚、這、廃、灰・・・。」

 昼休憩で戻ってみると、朝見た人はそこにはいない。裸で真っ黒、ムッキムッキ担当者二人、昆虫の成長を見るように、どんどん変化していく。黒→茶→赤→オレンジ・・・。腹は、小説の中の水死体を思わせるほどに膨れている、でも彼等は止まらないよ。凄まじいテンポで暴飲が続く。彼等の後ろからビシビシ発せられる殺気は、中学生の俺様でもハッキリと見てとれる。止まってはいけないんだな。その殺気の横でバンビになっている女優とか、本当にカワイソウなもんだよ。でもね、凄いんだ。感動が凄い。人間の限界なんか、彼等には最初から無いことが凄い。もっと近くで見ようと少しづつ近づく。あ、黒目が無い。あっても右上とか、左とか、あらぬ方向を向いている。そんな過酷な状況でも、俺様の気配を本能で察したか、二人の担当者が同時にマスを差し出す。「ニーさんもどーぞ。」絶妙のコンビネーション!未成年だからとか、問答している間もなく、彼等の気合は果てしなく続く。タルはヒトツじゃねーんだよ。

「マークン、酒もらっちゃたよ。」

 グデン、グデンのマークンに、あっさり保護義務放棄されて、軽く呼ばれた弟分みたいなニーちゃんと家までタクシーで帰ることになる。そのニーちゃんもしかり、しこたま飲まされていてタクシーに乗った瞬間イビキをかいて落ちる。どいつもこいつもろくでもねー。んー、しかし、初対面のはずなのに知っている気がする。この、ニーちゃんの横顔に見覚えがあるぞ。誰だっけ?あ、有名なカツアゲ魔。ど、どいつもこいつもいったいなんなんだ~!

鳥越以外はオトナシイ、マークンとその一派、サイコー。

~なんて創作って難しい~
[PR]
by b3plus | 2005-07-10 01:43 | プロフィール
<< 腰が、、っか。 祭りね、1 >>